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国府宮はだか祭りに挑む男達。突撃レポート！in和陽館②

先日、はだか祭当日にお宿となっていた和陽館さんで体感した様子をお届けした突撃レポート①。

後日談なのですが、あの日はあまりもの熱気だったので同行した別のスタッフが帰ってから熱を出したとのこと。
同じ空間にいるだけで、裸男達の熱気に当てられる。

それほどすごい盛り上がりだったのです！！

 

さて、今回は前回も告知していたように、はだか祭に挑む裸男達への突撃インタビューをお伝えします！
私、インタビューの記事を書くことが初めてなので、皆様お手柔らかに読んであげてくださいませm(_ _;)m

 

 

今回は5名の方にご協力いただきました。

 

まずお1人目はこちらの方。

貫禄のある方なので担当はドッキドキしながらのインタビューです|´ﾟДﾟ｀)ｺｿｯ

 

－はだか祭に参加したきっかけは？

先輩に誘われて参加しました。
どんなお祭りかも知らずに参加しましたが、初回から楽しくて今回も参加しました。

 

―初回から、ということは今年は何回目の参加なのでしょうか？

　10回目です。

 

ー10回目！！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ

―なかなか激しいお祭りですが、今までに怪我をしたことは？？

ありますよ。初めて参加した本祭のときに、とにかく勢いであの人の渦の中突っ込んで行ったら転けてしまって。
ものすごい勢いで踏みつぶされてしまいました（笑）
体中が傷だらけでなかなかでしたよ（笑）

 

ーえぇっ！！あの渦の中でですかっ！！？
ーそんな怪我をしたのに、その後も参加をし続けている理由を教えていただけますか？

参加理由ですか。それは「縁」ですね。
一緒に参加する人達との縁が繋がることが一番です。
それと、私は毎年自分の中で課題（目標など）を決めているんですが、その課題クリアの祈願をしにきているんです。
大きな怪我をすることもなく無事に帰れたら、自分の想いがしっかりと奉納できたということ。
初めて参加した時は怪我をしたので、あの時は自分の想いが弱かったり不純だったからなんだろうなーって思っています（笑）
自分の中では「怪我をしたら負け」ですね。

 

ーおぉっ。かっこいいですね！！
ーてっきり、参加者さんは厄を落とす為に参加をしているのだと思っていました(○-○;)

私の場合は自分の為ではないですね。
こうやって平日でも参加できているのは、社員のサポート・応援があってからこそですから。
しっかりと想いを奉納し、無事に帰る。そのことこそが社員へのお返しだと考えています。
それと、神男を無事に儺追殿に送ることも使命だと思っています。

 

ーおぉぉ、そこまでお考えに。。。やはりかっこいい。。
ーちなみに…神男さんに触ったことはありますか？

　あります。やはり触れた時はうれしかったです。

 

ーすごいですね！！その年の祈願は大成功だったということですね！

ーでは次が最後の質問です。また、はだか祭りには参加されますか？

　もちろんです！

 

ーありがとうございました！！

 

 

 

続いてインタビューさせていただいたのは爽やかなこの方。

 

 

ーまず、はだか祭に参加されたきっかけは？

お世話になっている方に誘われて参加しました。
今回はこの後予定があって祭りには参加できませんが、初回が楽しかったので続けて参加しています。

 

ーそうなんですね！ではその参加した時の話を伺いたいのですが、今までに何回参加されたのでしょうか？

6回です。

 

ーおぉ、結構ベテランさんなんですね。
ー結構激しいお祭りですが、初参加の時は怖くなかったですか？

お祭りに関して何も知らなかったので、当時はそういう思いはなかったですね。

 

ーなるほど。では、6年続けて参加している理由をお伺いしても宜しいですか？

それは、仲間ができることですね。
結果がどうであれ、仲間たちと１つの目標に向かっていって達成させる。ということが楽しいんです。
今回僕はお祭りに参加はしませんが、こうやって「出発する仲間を応援したい」と思ってココにいる訳です。
差し入れしたり、送り出したい。応援したいって思える仲間がいるって良いなと。
ま、これは美しい面なんですけどね（笑）

 

ーん？「美しい面」？素敵なお話と思って聞いていたら、どういうことでしょうか？

やっぱり大変なんです。裸で寒いんです（笑）
なんといっても、本祭は怪我の怖れがあるから危ないんです（笑）
楽しいんですけど良い面もあれば裏の面もあるということです。

 

ー経験したうえでの怖いという言葉。…重みがあります。。

ーでも、怖いという思いを上回るぐらいの仲間と共有できる楽しさがあるというのは、本当に素晴らしいですね！

ーなんだか、学生のような。。まさに青春！！

ーでは最後の質問を。またお祭りに参加したいと思いますか？

　もちろんです！

 

ーありがとうございました！

 

 

続いては、裸男になり、準備を進めているお3方にお話を伺いました！

 

 

男らしくキメポーズをしてくださいました+*:.｡.*:+☆

みなさんお仲間から誘われての参加とのことです。

 

今回初参加だという左の方と真ん中の方に今回の目標を聞いてみました。

 

 

「初めてでの参加なので何も分からないけど、とにかく神男の真をつかむ！！」

「今年は後厄なので、厄を落とす為に参加しました！精一杯落としきります！！！」

 

本祭に向けて気持ちは準備万端！そんなコメントをいただきました(^v^*)

そして右の方は今回が2回目の参加とのこと。

 

 

「1回目は24歳のときに参加し、勢いで突っ込んで行ったら大怪我する一歩手前の状況に(^_^;)
今回は、怪我をしないように気を付けながら、神男に触れるように頑張りたいと思う。」

 

このように、それぞれお祭り参加への想いは様々でした(^v^)

ちょっと余談ですが、途中から座ってお話を聞こうとして裸男達が座ろうとすると「痛い痛いっ」という声が。

どうやら、解けないようにしっかりと結ばれている履きなれていないふんどしが攻撃してきたそうで（笑）※くい込んだってことです←

これもあの場所に行ってお話を聞かないとわからない事だったな～と、1人満足していました。

その後皆さんも足にしっかりとテーピングを巻いて、適度にエネルギーチャージをし（お酒）、お祭りへと出陣して行きました。

 

 

 

今年はいつもよりも参加者が多かったはだか祭り。

このようにインタビューをして、私は今まではだか祭りに対してもっていたイメージが変わりました。

さすが日本三大奇祭と言われるお祭り。

熱き男たちの想いがあるからこそ、見に来る人もたくさんいるし、大きくて有名なお祭りになったんだなと思いました！

 

それぞれに持つ想い、目標、お祭りに参加できない老若男女の想いを背負い神社へと向かっていく背中は、無防備だけど勇ましさのある背中でした。

…うん。この私が感じた「すごい！！」って思いが、読んでくれている皆さんに少しでも伝わっているとうれしいな(´･∀･)

 

来年お祭りを見に来る皆さんには、「こういう熱い思いを持った人たちが集まっているんだ！」という視点でも見てもらえると、今までとは少し違った見え方があるかも？

 

ぜひまた来年のはだか祭りを見に、または参加しに、稲沢にきてくださいね～！！

 

 

以上、裸男突撃レポートin和陽館②でした～♪

次回は番外編で、はだか祭りの写真ダイジェストをお届け致しますm(_ _)m

 

\未公開写真もあるよっ！！一生懸命撮ったよ！見てね！笑/

 

開催日

2/28（水）

イベント名

天下の奇祭 国府宮はだか祭り

2018/03/07　│　イベント