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暮らしカフェでヤマキの講座を受けて
みなさん、”だし”と聞いて何が浮かびますか?
かつお節?ほんだし?味噌汁??
お出汁をとるのって、すごく大変って思いますよね。
今回はそんなお出汁について、2/22に暮らしカフェで行われた「めんつゆ」でお馴染みヤマキによる「鰹節屋のヤマキの鰹節講座」でしっかり学んできました。
さて、お出汁の取り方の前に、どんな流れであのふわふわなかつお節になるかを知っていますか?
まずはこちらをご覧ください。
すごいアバウトですみません。。
難しいことはここに書いてあります。
要するに、かつお節はこれだけの工程を経て私たちのもとへ届いているということなのです。
なんと水揚げされた鰹は、11工程目の裸節になるまでに2~3か月かかるということで、これだけの手間と時間がかかっていることに驚きました。
続いては種類の紹介。
かつお節には【荒節】と【枯節】の2種類があります。
私たちが日ごろ使っているのは【荒節】で、高級な料理店で使われているのは【枯節】。
「実際に味を確かめてみましょう」ということで、参加者みんなで利き出汁をしてみたら
「この味!この味!いつものみそ汁の味は荒節だわ!!」と納得。
みそ汁に出汁が利いてないのは、私が化粧をしていないようなもの(笑)
ちょっと変なたとえですが、なんとなくわかってくれますよね~??
一通りかつお節の事を学んだところで、お出汁の上手な取り方も教えていただいたので紹介します。
かつお節をお鍋で煮て、出汁が出たらこす。
こすときに絞ってしまうと灰汁が出ちゃうので、絞らないようにするのがポイントだそう。
ほかにも、ティーポットなどを使ってお出汁をとるという方法もあるそうですよ。
「でもやっぱり出汁をとるのはめんどう…」という方は、みそ汁を作る時など、出汁をとったかつお節を入れたまま作っちゃうのもありなんですって♪
具材にもなって一石二鳥!?笑
この講座を受けると、出汁の取り方や、出汁を使ったレシピのついたかつお節の教科書的なものがもらえるので、お家に帰ってからゆっくり復習&実践ができます。
せっかくなので、私も挑戦してみようと思いました。
こうやって暮らしカフェでは、日々様々な講座が開かれています。
いろんなジャンルの講座が開かれていますので、皆さんもぜひ暮らしカフェで気になる講座を体験してみてくださいね♪
2018/02/26 │ ブログ